歯医者・歯科・白い歯・ホワイトニング・審美歯科なら納得の
札幌市中央区・東区・北区のイヴ・デンタルクリニック

一般歯科・歯周病治療・審美歯科
ホワイトニング・入れ歯・矯正治療

〒060-0908
札幌市東区北8条東1丁目1-40道都ビル2F
  • 地下鉄東豊線 札幌駅16番出口徒歩5分
  • JR札幌駅 徒歩6分
  • 無料駐車場1台あります

ご予約・お問い合わせ

011-723-4618

診療
時間
平日 9:00~13:00 / 14:00~19:00
水曜日は14:00まで  (昼休み無し)
土曜 9:00~14:00 (昼休み無し)

お口の中の健康を守ります。
札幌市東区・中央区・北区の歯医者・歯科・ホワイトニング・審美歯科は当院にご相談ください。

歯周病治療 Periodontal

歯周病治療 Periodontal treatment

歯周病とは

歯周病は細菌感染によって炎症がおき、歯茎や歯を支える歯槽骨が破壊される病気です。細菌が歯垢(プラーク)を作って歯茎に留まったままでいると、炎症が起こり、歯茎が赤くなったり腫れたりします。この炎症が長期化し進行すると、歯の周りの組織(歯周組織)が破壊され、最後には歯が抜け落ちてしまいます。これまで歯周病は、お口の中だけの病気と考えられてきましたが、最近では、歯周病は全身疾患に悪影響を与えることがわかってきています。

健康な状態 歯周病

歯周病の症状

歯周病セルフチェック

こんな症状はありませんか?

  • 歯茎が赤くなっている。
  • 歯茎が後退して歯が長く見える。
  • 歯と歯茎の境目から膿が出る。
  • 歯がグラグラする。
  • 歯周ポケットが6~8mm以上ある。
  • 朝、口の中がネバネバする。
  • 歯石が大量に付着している。
  • 口臭がきつい。
  • 歯茎から出血する。

このような歯のお悩みが多い方は歯周病が進行している場合がございます。お早めにご相談・診察を受けましょう。

初期は歯肉の赤み・歯茎の腫れ・歯茎からの出血といった症状が表れます。中期にさしかかると口臭が強くなり歯茎のかゆみが出始め、唾液がネバつきます。後期には歯がグラグラ動き、歯肉が異常なほど下がり、歯が抜け落ちることもあります。進行はゆっくりですが、自覚症状があまりないので、かなり症状が進行しても歯周病であることに気づきにくい病気です。歯が動いたり歯肉が異常に腫れたりしはじめて、歯周病を自覚される方がほとんどです。

歯周病の症状

  • 歯周病菌が歯の側面に付着し、プラークを形成します。

  • プラークが歯石に変わり、歯茎が弱り歯周ポケットが出来ます。歯茎が赤くなり腫れてきます。

  • 歯石がどんどん大きくなり、歯周ポケットもそれに合わせて大きくなります。歯槽骨が溶けて後退してきます。

  • 歯槽骨で歯を支えられなくなり歯が抜けてしまいます。

歯周病の検査方法

お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいて、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌は糖分をエサにして増殖します。そして増殖と同時にグルカンという粘着性のある物質を作り歯に付着します。これを歯垢(プラーク)と言います。

歯垢(プラーク)はうがいをした程度では落ちませんが取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着しブラッシングだけでは取り除くことができません。この歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。また、歯ぎしり、くいしばり、かみしめ、不適合な冠や義歯、不規則な食習慣、喫煙、ストレス、全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)も歯周病を進行させることがあります。

歯周病の検査方法

プロービング(歯周ポケット検査)

プロープという器具を使用し、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)を検査します。歯周ポケットの深さ、出血の有無を調べることで、炎症の有無と歯周病の進行度が分かります。歯と歯肉の間には健康な方でもわずかな隙間が存在しています。お口が健康な方の歯周ポケットは1~2ミリほどです。しかし、歯磨きがきちんと行われていないと、歯周ポケットの周りに歯垢が付着し、次第に歯周ポケットに入り込み、段々と内部に侵入していきます。

歯周ポケットが3ミリ程度になると歯肉炎、4ミリ程度になると軽度の歯周病の状態です。5~6ミリ以上で中度の歯周病となり歯周病に特化した治療が必要です。さらに進行すると歯周ポケットは7ミリ以上になり、場合によっては抜歯になることもあります。

レントゲンによる歯槽骨の検査

レントゲン撮影をして歯槽骨が溶けていないか、溶けている場合はどの位溶けているのかといった破壊状態を確認します。

動揺度の検査

歯周病によって歯がどの程度動くかを調べる検査です。動揺度は0~3まであり、動揺度が2以上であれば重度の歯周病です。

  • 動揺度0:歯がほとんど動かない
  • 動揺度1:歯が頬側、舌側のみに若干動く
  • 動揺度2:上記に加え、歯が左右にも動く
  • 動揺度3:上記に加え、上下にも動く

歯周病の基本治療

プラークコントロール

「プラークコントロール」とは、歯周病の原因となる歯垢(プラーク・バイオフィルム)を「増やさない・留まらせない」ことです。難しく感じるかもしれませんが、基本は歯ブラシによる歯磨きです。他にもお口のデンタルフロスや糸ようじによる歯磨き、リステインによるうがい、なども効果が期待できます。

歯石除去を行う「スケーリング」

スケーリングは超音波スケーラーを使用し歯茎よりも上にできた歯石や汚れを除去する治療です。歯石はやわらかいプラークとは違って、歯ブラシや爪楊枝では取り除くことができません。そのままにしていると汚れが溜まりやすくなり、歯周病菌が増殖していくので、超音波スケーラによる振動と水流で歯石や汚れを落とす必要があります。歯肉縁上の歯石を除去した後は、歯周病の状態を確認するため、数週間おいて歯の周りの再検査を行います。

 歯垢(プラーク)と歯石の違い

歯垢(プラーク)とは

歯と歯肉の境目などについている白い粘々した汚れが歯垢です。歯周病菌やむし歯菌など細菌が集まってできたもので、1mgに約1億個以上の微生物や細菌がいるといわれています。

歯石とは

歯石はプラークが石灰化してこびりついたものです。歯石には食べかすやプラークがたまりやすいので細菌のえさ場となり、雪だるま式に増えていきます。

歯周ポケット内部の歯石除去「ルートプレーニング(SRP)」

麻酔をし、スケーリングで除去しきれない歯根の表面に付着した歯石や歯垢を除去する歯周病ポケットの清掃です。中度まで進んだ歯周病はスケーリングに加え、このルートプレーニングという処置が必要です。

歯周外科治療

歯周外科治療とは

通常の歯石除去で取り切れない汚れや、深くなった歯周ポケットを整えるために行う外科的な処置のことです。歯周外科治療で歯周組織の状態を改善するとブラッシングがしやすくなり、歯周病の進行を防ぐことができます。しかし、骨や歯根膜は再生していないため、プラークコントロール等の管理をしっかりしていく必要があります。

歯肉剥離掻爬術(フラップ手術)

歯肉剥離掻爬術(フラップ手術)とは基本治療で改善しない歯周ポケット内部の汚れを取り除く手術です。歯肉剥離掻爬術は、歯ぐきを切り開いての処置を行うので直接肉眼で患部を確認しながらを汚れを取り除くことができます。手術の際は麻酔を使用しますのでご安心ください。

治療終了後は定期メインテナンスを

歯周病は再発しやすい病気です。治療後はお口の中の細菌の数も少なくなっていますが、日頃の歯みがきなどのケアを怠るとすぐに再発してしまう可能性があります。歯周病菌が歯槽骨を溶かすにはおよそ3カ月程度かかります。そのため定期メインテナンスは、歯が溶け始める前までの3カ月に1回を目安にお願いしています。

急に歯が痛くなってしまった方でもご対応させて頂いております。歯が痛くなくても予防やメンテナンスも行っておりますので、まずはご気軽にお問い合わせ下さい。

011-723-4618

平日 9:00~13:00 / 14:00~19:00
水曜日 14:00まで  (昼休み無し)
土曜 9:00~14:00 (昼休み無し)

イヴ・デンタルクリニック Ive Dental Clinic

〒060-0908
札幌市東区北8条東1丁目1-40
道都ビル2F

地下鉄東豊線・札幌駅
16番出口 徒歩5分 駐車場完備

アクセスはこちら